ミニチュアダックスフンドは椎間板ヘルニアに注意

ミニチュアダックスフンド
■人なつっこくて甘えん坊、胴長短足が特徴
毛質の違いで性格も違います
日本の住環境にぴったりで飼いやすいのが人気の理由
- 体高 21~27cm以内
- 体重 4.5~4.8kg
- 価格 10万~25万
- 原産国 ドイツ
■性格 | ■耐寒性・運動量 | ■飼いやすさの目安 | ■かかりやすい病気 |
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毛質によって性格に差があります
ミニチュアダックスフンドには3種類の毛質があり、それぞれ性格が違います。
- スムース・・・短毛。ショートヘアードとも言います。
- ロング・・・長毛。ロングヘアードとも言います。
- ワイアー・・・針金状で硬い毛質のこと。ワイアーヘアードとも言います。
性格は
- スムース・・・活発な性格。人なつっこい。
- ロング・・・甘えん坊で大人しい性格。
- ワイアー・・・好奇心旺盛でいたずら好き
と毛質が正確に現れているようですね。
ワイアーヘアードはテリアの血も入っているため、気が強く頑固者。
知らない人には吠えかかっていくこともあります。
胴長短足なのにも理由があります
ダックスフンドは胴長短足でとっても愛嬌があってかわいいですね。
ダックスフンドの最大の特徴でもある胴長短足にもちゃんと意味があるんず。
ミニチュアタイプの原型のスタンダードタイプのダックスフンドはアナグマを狩るための狩猟犬でした。
スタンダードタイプは体高23cm~27cm、体重9~12kgとミニチュアタイプよりも若干大きめ。
アナグマは土に穴を掘って巣を作ります。
穴に入って狩りをするには足が短いほうが良かったのです。
ミニチュアダックスフンドはアナグマよりもさらに小さいウサギやテンなどを狩るために小型化されてきました。
ダックスフンドの大きさはスタンダードタイプ、ミニチュアタイプ、さらに小さいカニーンヘンの3種類です。
ダックスフンドはヘルニアになりやすい
穴に入って狩りをしやすいように胴長短足に改良された結果、ダックスフンドは椎間板ヘルニアになりやすい犬種になってしまいました。
ダックスフンドは食べすぎると太りやすいので、ごはんのあげすぎにも注意が必要です。
体重が増えすぎると長い胴体を支えきれず椎間板ヘルニアになりやすくなってしまいます。
筋肉が落ちると長い胴体を支えるのも大変になります。
適正なごはんの量と適度な運動を心がけてください。
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