ペットフード安全法とは?

安心なドッグフードの選び方

安全・危険、ドッグフードについて様々な角度から検証しています。

ペットフード安全法とは?

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ペットフード安全法とは?

2007年のメラミン混入事件をきっかけに日本で初めてとなるペットフードの法律ができました。

ペットフード安全法

正式名称 愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律です。

それまではペットフード公正取引協議会による自主規制のみでした。

法律ですから違反すれば罰則があります。

「○○メーカーのドッグフードが基準値を上回る化学物質を使用していました」

とでも報道されれば、一瞬で誰も買わなくなるでしょうから、メーカーも滅多な商品は出せないことでしょう。

飼い主側にとっては良い方向だとは思います。

ただ、環境省のページを見ているとやや疑問に残るところもあります。

環境省はこちら。パンフレットもあります。

環境省ペットフード安全法

こちらからご覧になれます。

ペットフード安全法のあらましと言う読みやすく作られたパンフレットがあります。

PDFでダウンロードできます。

面倒かもしれませんが愛犬のためですのでドッグフードを利用するのであればご一読してみてくださいね。

たった12ページです。

ペットフード安全法は大丈夫?

ペットフード安全法を見てみると本当に安全なのか?と思ってしまいます。

気になる点を挙げてみました。

表示基準

販売用ペットフードには、次に掲げる事項を表示しなければならない。
(1)販売用ペットフードの名称(犬用又は猫用)
(2)原材料名(原則的に添加物を含む全ての原材料を表示)
(3)賞味期限
(4)事業者の氏名又は名称及び住所
(5)原産国名(最終加工工程を完了した国)

環境省 ペットフード安全法の基準より

ペットフード安全法の気になる事の1つめ。

(2)原材料名(原則的に添加物を含む全ての原材料を表示)とありますが、

原則的にとはどういうことでしょうか?。

裏を返せば例外的に表示しなくてよいことになります。

ペットフード安全法のもう一つ気になるのは

(5)原産国名(最終加工工程を完了した国)

パンフレットには

なお、包装、詰め合わせの作業は最終加工工程には含まれません。

とあります。

これは

「海外で加工したドッグフードを輸入し、日本で袋詰めしても日本産とは記載できませんよ」

ということですが、粉々に加工された原料を輸入して、日本で加工した場合は国産と言えることになります。

成分規格では防腐剤の使用を認めています

成分規格

以下の物質の含有量は、それぞれ定める量以下でなければならない。

エトキシキン・BHA・BHT 150ppm以下(合計量)

犬用にあたっては、エトキシキン75ppm以下

環境省 ペットフード安全法の基準より

エトキシキン・BHA・BHTは発がん性が高いと指摘されています。

エトキシキンはベトナム戦争に枯葉剤として使用され、日本では人用の食材や農薬としても使用が禁止されています。

しかしこれって国が公に危険性の高い添加物の使用を認めていることになりませんか?

犬だから良いことにしているのでしょうが。

この3つ(エトキシキン・BHA・BHT)は酸化防止剤としてよく使われますのでドッグフードを購入する際は注意してみてください。

ちなみにこちらは厚生労働省の輸入食材に関するガイドラインです。

【エトキシキンについて】
エトキシキンは、農薬(成長調整剤)、飼料添加物(抗酸化剤)として使用され、魚介類(魚類に限る。)には1ppm、鶏の筋肉に0.05ppm、りんご には3.0ppmの基準値が適用されますが、基準値の定められていないえびには、一律基準である0.01ppmが適用されます。

(出所:厚生労働省ホームページ)

このように人の基準は犬の何十分の一です。

国の基準ではドッグフードには人の何十倍もの量の防腐剤が使用できることになっています。

それでも全く何も法律が無いよりは良いのでしょうが、どう思われますか?

有害な物質って何?

[2]製造の方法の基準

(1)有害な物質を含み、若しくは病原微生物により汚染され、又はこれらの疑いがある原材料を用いてはならない。
(2)販売用ペットフードを加熱し、又は乾燥するにあっては、微生物を除去するのに十分な効力を有する方法で行うこと。

環境省 ペットフード安全法の基準より

製造方法の基準についてはこの様にあります。

まずは(1)ですが、防腐剤やレンダリングされたものは有害ではないのでしょうか?

(2)については過熱することを推奨しているように感じます。

しっかり加熱すれば有害ではないということでしょうか?

微生物が除去されるほど加熱した食品に栄養は残っているものなのでしょうか?

まとめ

ペットフード安全法というペットフードに関する法律ができたことは愛犬家にとって大変うれしい事です。

もし、同じドッグフードを食べて、沢山の犬が急に具合が悪くなれば一大事になります。

メーカーも滅多なものは販売できないでしょう。

ただ長期間食べ続けた場合、健康にどのような被害がでるか?はまだわかりません。

今の段階でこの法律は、

現行で販売されているドッグフードは問題ない

とする、範囲の法律と言えそうです。

やはり飼い主がしっかりとドッグフードを調べていく事が大事と言えそうです。

 

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