AAFCO、総合栄養食という甘い言葉

安心なドッグフードの選び方

安全・危険、ドッグフードについて様々な角度から検証しています。

AAFCO、総合栄養食という甘い言葉

読了までの目安時間:約 4分

ドッグフードのパッケージに良く見られる

AAFCOの基準を満たしています。

総合栄養食

と言った言葉。

このことは犬の食(はては人の食まで)に無関心になってしまった私たちにとっても魅力的に聞こえます。

「大きなメーカーが作っているから安心」

「権威のある組織が認めているから安心」

と飼い主としての責任から逃げてしまってはいませんか?

AAFCOはただ基準を提示しているだけ

AAFCOとはアメリカ飼料検査官協会のことでドッグフードに必要な栄養素の基準値を示しています。

この基準値は日本のペットフード公正取引協議会もそのまま利用しています。

AAFCOはあくまで「犬に必要な栄養はこの数値です。この数値を基準にドッグフードを作りましょう」

と提唱しているだけです。

個別に審査したり、罰則を与えたりする機関ではありません。

あくまで栄養価の基準を示しているだけ

と言うことを忘れないようにしましょう。

総合栄養食と言う甘い言葉

 総合栄養食と言う表示は日本のペットフード公正取引協議会の基準を満たした商品に表示ができます。

 

総合栄養食と言う言葉にはとても安心感を覚えます。

ほとんどのドッグフードは総合栄養食ですから、あたかも

「ドッグフードさえ与えていれば、栄養価として問題ない」

と考えてしまいがち。

しかしこれは大切な命を預かる飼い主の責任から逃れているとも言えます。

「いちいち作るのが面倒」

「袋から出してお皿に入れるだけだから簡単」

忙しい現代人にとっては、自分が食べる物でさえ手抜きをしてしまいますから、犬ともなればもっと簡単に済ませたくなる気持ちは分かります。

犬は私たちとは違い元々は肉食ですが、長い間、人間と生活を共にすることで雑食化が進みました。

「犬にとって必要な栄養や食品が分からない」

このこともドッグフードに頼ってしまう要因の一つかと思います。

総合栄養食と言われれば安心しますが本当に1つのドッグフードだけで健康でいられるかは大変疑わしいです。

 ドッグフードは加工食品です

AAFCOの栄養基準は正しいものかもしれません。

だからと言って「ドッグフードを与えていれば安心」と言うわけではありません。

むしろ、基準をクリアするために作られた食品と考えた方が良さそうです。

  • 脂肪が足りなければレンダリングされた動物性脂肪を添加
  • たんぱく質が足りなければ肉骨粉を添加
  • ビタミンが足りなければサプリメントを添加
  • 腐らないように防腐剤を添加

と言ったように形骸化した食品と言えます。

生き物に必要な食べ物は数値だけで表せるものではありません。

人間がサプリメントだけで生きていけないのと同じです。

メーカーや消費者も成分や数値に目が行ってしまい、肝心な事に目がいかなくなってしまっているのではないでしょうか?

  • そのドッグフードはいったいどんな原料から出来ているのか?
  • どんな製造工程でできているのか?
  • どんな添加物が入っているのか?

こういった基準のほうがよっぽど重要かと思いますがいかがでしょうか?

 

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